塗装や補修をするだけでは、屋根の機能性を修復するのが厳しいケースもあります。その場合は、新たに屋根の葺き替え工事の方が望ましいです。今後の屋根の耐久性と、コストパフォーマンスを考慮した判断をすることが重要になってきます。
塗りかえ鈴覚では、プロの屋根技術者の目で屋根の状態を診断。お客様のお家にとって最善の方法をご提案差し上げております。
スレートや瓦など、古くなって傷んだ屋根材を撤去します。
屋根材を落下させないよう注意しながら工事を行います。
次に、このように野地板という板を張り付けます。
あまり聞きなれない名称の野地板ですが、超重要部位で耐震性や耐風性の役割も持ち、構造を支える効果を持っています。
重ね張り、張替え、部分交換と工事のやり方も、既存の屋根の劣化や構造により判断します。
防水シート(アスファルトルーフィング)を張り付け、雨漏りを防げるようにします。
シートにも種類がいくつかありますが、高耐久のシートを使用します。
新しい屋根材を敷き詰めて仕上げをしていきます。屋根のサイズにぴたりと収まるように調整することが重要です。
屋根材には瓦、ガルバリウム鋼板、スレート等があります。最近ではガルバリウム鋼板での施工が多くなっています。軽量で耐震性と耐久性が高く、従来欠点とされた暑さに対しても、断熱・遮熱性能を持たせたものがあります。工事費用が比較的安価にできることも人気の理由です。
私たち鈴覚は、21世紀の日本の塗装業界の健全発展を願って
『日本建築塗装職人の会』に加盟しています。
© 塗りかえ鈴覚