外壁塗装をお考えの方の中には、
「外壁塗装の内訳が知りたい!」
「外壁塗装に関する項目をチェックしたい!」
などと外壁塗装工事に関して気になっている方もいらっしゃると思います。
今回は外壁塗装で行われる工事の内訳をご紹介したいと思います。
住宅の環境や現場によって変動することがありますので、一般的に行う項目をご紹介いたします。
高いところで職人が安全に作業するために足場を組むことです。㎡として表されることがあります。
外壁以外に塗料や高圧洗浄が飛び散ってしまわないように防護するためのネットです。
また、養生といって窓や近隣の車などに塗料が飛び散って付いてしまわないようにするためにマスキングテープやビニールなどをして保護をします。
高圧洗浄をすることで汚れなどを取り、外壁と塗料の密着度を高めることができます。外壁塗装をする上では大切な下処理となります。
ひび割れや凸凹を整えて塗料を塗りやすくするために行うものです。
ひび割れはクラックと言われており、どれほどの深さのひびなのか、どれほど修繕しないといけないのかなど、クラック補修がどれほどの程度なのか確認すると安心です。
また、下地整理がきちんとできていない外壁塗装業者は選択肢から外すことも考えましょう。
なぜなら塗料がきちんと性能を発揮して塗られるためには非常に重要な作業だからです。
シーラーなどの下塗り用のものを塗ることで壁面を整えておき、塗料と外壁の密着度を高めます。
下塗りは外壁塗装をする上で欠かせないものです。
外壁塗装をする上で一番大切な肝となる部分です。
施工費の他に塗料の価格も含まれるので、外壁塗装の価格の大部分を占めています。
また、防カビ性、防藻性、耐久性などの塗料の機能にも関わる、職人の腕が試される項目です。
見積書を確認する際は三度にわたって外壁に塗料が塗られているかを確認してください。
外壁塗装を依頼する際は、後でトラブルにならないためにも見積書の項目を見て疑問に思うことをきちんと質問することが大切です。
入っているべき工事が省かれている、しなくていい作業の項目があるといったことがあるかもしれないので、外壁塗装をする業者を見積書から選ぶようにしましょう。
みなさんも満足のいく外壁塗装にしてくださいね。
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