外壁塗装をしようとお考えの方の中には
「外壁塗装の塗料の種類ってたくさんあるけどどれが良いの?」
「外壁塗装の塗料は1液型と2液型ってどう違うの?」
というように疑問がわいてくる方もいらっしゃると思います。
今回は、外壁塗装の塗料、1液型と2液型がどう違うのかをご紹介いたします。
塗料の種類にはアクリル、ウレタンなどの種類ががありまずが、どの種類の塗料にも二種類(水性塗料、油性塗料)があります。
それに加えて、水性塗料、油性塗料にはどちらにも1液型と2液型があります。
1液型と2液型の違いは、「あらかじめ塗装ができる状態の塗料」、「塗装する前に混ぜる必要がある塗料」というものです。
1液型は塗料にあらかじめ水やシンナーが含まれていて薄められており、そのまま外壁に塗ることができます。
2液型は塗料が二つあり、塗料と硬化剤に分けられており、塗装直前に混ぜ合わせることが必要とされます。
さらにそこには水やシンナーを入れて薄めなければなりません。
もともとは2液型のみが販売されていましたが、作業の手間を軽減するから1液型が開発されました。
2液型は使用する前に業者が混ぜ合わせて頑丈な塗料を作りますが、混ぜ合わせた瞬間から固まり始めてしまいます。
作って置いておくことができないのでその日に使い切らなければなりません。
2液型を使うのが大変なので、その不便さを解消するために作り出されたのが、1液型です。
良い点:比較的低価格で、混ぜることが必要ないため作業の手間が省くことができます。
悪い点:耐久性が低く長期間保管することができません。
良い点:1液型と比べて耐久性が2~3年長いです。
また、混合していなければ長い期間の保管ができます。
また、場所を選ばず塗装ができる範囲が広いことも2液の特徴です。
悪い点:1液型と比べて価格が高いです。
また、塗料を混ぜた後には固まってしまいますのですぐに使わなければなりません。
そして、気候によって配合量を変えないといけませんので、高い技術を必要とします。
ご自身に合ったものを選ぶようにすることが一番ですが、
外壁塗装を依頼するときには、耐久性を重要とお考えなら2液型を選ぶようにしましょう。
2液型を選ぶと、緻密な配合量や気候を考慮しなければなりませんし、2液型を選ぶと同時に専門の技術をもっている職人を選ばなければなりません。
みなさんもご自身にあったベストな選択をするようにしましょう。
外壁塗装・屋根工事専門店
株式会社SUZUKAKU
私たち鈴覚は、21世紀の日本の塗装業界の健全発展を願って
『日本建築塗装職人の会』に加盟しています。
©NURIKAE SUZUKAKU Co., Ltd.