「外壁塗装をしておうちの印象を変えたいけど、外壁塗装に関して詳しいことが何もわからない」とお困りの方はいらっしゃいませんか?
そこで今回は、外壁塗装に使われる塗料についてその違いをご紹介します。
まず1液型とは、1つの塗料缶のみを使用するものを指します。
その塗料缶の中に、水またはシンナーを入れ、薄めてから壁に塗ります。
2液型とは、主剤と硬化剤の2つの塗料缶を使用するものを指します。
主剤と硬化剤を塗装前に混ぜ合わせることで、塗料をつくります。
壁に塗る際には1液型と同様に、水やシンナーで液を薄めてから使用します。
結局のところ、どちらの方が優れているのでしょうか?
そこで以下ではそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
1型液のメリットは、費用が安いことです。
また主剤と硬化剤を混ぜ合わせる手間が省くこともできます。
しかし、耐用年数が短かったり、塗装をすることのできる素材が限定されてしまたりする点については注意が必要です。
こちらの場合は反対に、耐用年数が長いことがそのメリットとして挙げられます。
また塗装をする場所を限定されてしまうことなく、さまざまな場所に塗装することが可能です。
ただし、費用が高くなってしまったり、主剤と硬化剤を混ぜる手間がかかってしまったりする上に、その後すぐ使わなければならない点がデメリットとして挙げられます。
以上の点について補足すると、耐用年数については、2液型の方が1液型よりも約3年間長持ちすると言われています。
そして、どんな場所に塗ることができるかについては、2液型の方が異なる缶を配合するため、より塗膜性の高い塗料ができあがり、金属やアルミニウム、ステンレスの上にもしっかりと塗ることができます。
反対に1液型の場合、コンクリートやセメントモルタルもしくはサイデイングボードにしか塗ることができません。
これから外壁塗装を行う場所がどんな材質のものでできているのかに着目し、1液型にするか2液型にするか選ぶようにしましょう。
今回は1液型の2液型の違いについて、そのメリットやデメリットの比較とともにご紹介しました。
どちらの方があなたのおうちに適しているか決める際の参考になりましたでしょうか?
外壁塗装に関するイメージがより固まったという方は、あとはあなたのイメージを伝えるだけです。
是非あなたの素敵なイメージを、私達鈴覚にお聞かせくださいませ。
あなたのおうちがもっと素敵な姿に変われるようお手伝いいたします。
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