「外壁塗装をそろそろ塗り直そうかな?」とお考えの方はいらっしゃいませんか?
「なんだか最近外壁の塗装がはがれてきたから再塗装をお願いしたい」という方や「外壁を塗り替えてイメージアップを図りたい」という方など、その動機は人それぞれだと思いますが、あなたは外壁塗装をすべき時期について考慮したことがありますか?
この「時期」は、外壁塗装に適した季節や天候を指しています。
「外壁塗装に適している時期を知らずに塗装をしてしまってはもったいない!」ということで、今回はあまり知られていない「外壁塗装に適した時期」についてお話しします。
外壁塗装に適している時期は「10~11月」です。
なぜかというと、夏から秋に向かうこの時期は雨の降る日が少なく、安定した天候の日が多いためです。
では、なぜ雨の降る時期の外壁塗装は避けるべきなのでしょうか?
その理由は「塗料」にあります。
外壁塗装を行う際には、塗料を壁に塗っていきます。ですが、塗料が完璧に乾く前に雨水などが付いてしまうと塗料が壁に密着せず、流れ落ちてしまうのです。
外壁塗装を行う際には、塗料を塗ってから乾くまでをしっかりと届ける必要があります。
しっかりと乾燥していることが確認できれば、あとはいつ雨が降っても大丈夫です。
もし、外壁塗装を行おうと思っていた日に雨が降ると、塗装日を延期する必要があります。
10~11月の間であっても雨の降る日はありますが、他の時期に比べると降水確率が低いために、この時期が最適と言われているのです。
そのため雨が降らなければ梅雨の時期であっても、外壁塗装を行うことは可能です。
実は雨さえ降らなければ、梅雨の時期の気温は夏に向かっている真っただ中ですから、塗料の乾燥も早く、外壁塗装に適していると言うこともできます。
また、このような時期は一般的に、塗装に適していないとされているため、塗装の予約が取りやすかったり、費用が安かったりすることもあるようです。
今回は外壁塗装に一番適している時期はいつなのかについてご紹介しました。
以上の点を参考にして、「今外壁塗装を頼むべきか?」を考えてみてくださいね。
また、雨が降ってもお構いなしで塗装を決行する業者も存在します。
確かに、雨だからといって日程を延期してしまえば、業者にとっては利益になりません。
ですがその点に関しては、しっかりとお客様のおうちのことを考えて塗装に向き合ってくれる信頼できる業者を選ぶよう、あなた自身が心掛けるようにしましょう。
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