外壁は住宅の外観の中で最も大事な部分ですよね。
それだけでなく家の耐久性を保つ部分としても重要です。
そんな外壁ですが、塗り替えのタイミングについてご存知ない方も多いのではないでしょうか。
塗り替えのタイミングが適切でなければ、外観を損なうだけでなく雨漏りの原因にもなるので、適切なタイミングを知っておく必要があります。
この記事では、そんな外壁塗装を塗り替えるタイミングの基準についてご説明致します。
ここでは塗り替えるタイミングの基準を4つご紹介いたします。
まずは汚れや色あせがあると塗り替えを検討するタイミングと言えるでしょう。
汚れていたり色あせていたりする外壁は見栄えが悪いですよね。
しかしそれだけでなく、汚れや色あせは塗装が剥がれていたり傷んでいたりするサインなのです。
これを放置しておくと、ひび割れの原因となる可能性があります。
ひび割れや剥がれがある場合はすぐに塗装の塗り直しをすると良いでしょう。
ひび割れや剥がれがある部分は、塗料がしっかりとガードしていないので、雨水が内部に浸入することがあるのです。
そうすると雨漏りを引き起こし、壁自体が傷んでしまったりするので非常に危険ですよね。
生えていると見栄えが悪くなるカビや藻ですが、直接的に外壁を傷つける可能性は少ないです。
しかし、カビや藻が生えるということはそれだけ外壁塗装が劣化しているというサインでもあります。
もし壁にカビや藻が生えている場合は高圧洗浄などで除去するだけではなく、念のため外壁塗装業者に相談をすると良いかもしれません。
みなさんはチョーキングという言葉を聞いたことがありますか。
チョーキングとは、壁に触れた時に粉っぽいものが手に付着する現象です。
これは塗料が乾燥して剥がれている状態になるので、塗り直しをする必要があります。
自分の家の外壁を触って粉がついてしまった方は、外壁塗装業者に相談するのが良いでしょう。
放置しておくと壁がさらに傷んでしまう危険性があります。
この記事では外壁塗装を塗り替えるタイミングの基準についてご説明致しました。
汚れや色あせ、ひび割れやカビが見られた時が外壁塗装のタイミングでしたね。
また、壁に触れた手に粉がついしまうチョーキングも一緒です。
外壁塗装の傷みは壁の傷みに繋がるので、家の見栄えだけでなく機能面や耐久性を考慮して、まずは塗装業者に相談をすることから始めましょう。
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