「外壁塗装ってどれくらいの期間が必要なの?」
「適した時期は?」
このように、初めて外壁塗装を行う方は不安や疑問を感じてることが多いと思います。
施工期間中は景色が見にくくなったり、洗濯物を外に干しにくくなったりと、弊害も起きています。
どれくらいの期間が必要なのかというのは特に気になるところですよね。
外壁塗装を行ったことがない方は施工期間がどれくらいなのかはっきりご存知ではないと思われます。
外壁塗装の施工期間は一戸建ての住宅であるならば、「10日〜14日」です。
おおよそ二週間ほどであると言えます。
しかし、注意しなければならないことがあります。
外壁塗装は「天候や気温・湿度に左右される」ということです。
外壁塗装は基本的に雨の日に行うことはできません。
理由としては、
・塗料に雨水が混ざることで塗装が綺麗に仕上がらない
・塗料が雨水で薄まってしまう
・塗料が乾きにくい
などが挙げられます。
雨の日にはこのような弊害が生じてしまうので、施工をすることが不可能になり結果的に施工期間が伸びてしまいます。
また、気温や湿度にも左右されます。
その理由としては、
・湿度が高いと重ね塗りの間に必要である十分な乾燥ができない
・気温が低すぎて塗料が固まってしまう
・外壁に霜が降りてしまう
などがあります。
このように外壁塗装は天候に左右されてしまうがために、思わぬ形で施工期間が延びてしまう場合もあります。
この点は知っておきましょう。
そこで気になるのが外壁塗装のベストシーズンですよね!
できるだけ施工期間を短くでき、職人の方も施工しやすい時期というものがあります。
ズバリ、ベストシーズンは、春(4〜5月)か秋(9〜10月)です!
外壁塗装はこの時期が最も適しています。
理由としては、
・天候が安定している
・空気が乾燥している
ためです。
しかしこの時期はベストシーズンであるがゆえに塗装業界も繁忙期です。
かなり前からの予約が必要かもしれませんのでご注意ください。
しかし、専門家によると積雪地域以外は基本的にどの季節でも施工可能のようです。
「契約を結んだ後すぐに施工に取りかかって欲しい」
とお考えの方は、多くの方が避けがちである冬に施工を依頼する方が良いかもしれません。
こちらの記事では外壁塗装における施工期間とベストシーズンについて解説いたしました。
施工期間は天候などの環境状況に左右されやすく完了する日時を指定することはできません。
できるだけ施工期間を短くしたい方はベストシーズンに施工することをおすすめいたします。
ぜひ納得のいく外壁塗装を行ってくださいね。
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