外壁塗装をご検討中の方の中には、
「外壁塗装の際にはご近所に挨拶回りが必要だと聞いたけど、手土産・品物は必要なのかな?」
「手土産・品物はどんなものを選べばいいの?」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
手土産・品物は気持ちを表すものなので、なくても良いものです。
しかし、手土産を渡されて嫌な気持ちになる方はいないでしょう。
そこで今回は、外壁塗装の挨拶回りの際にどのような手土産が喜ばれるのかをご紹介します。
外壁塗装をする際は、挨拶に回ることをおすすめします。
足場の組み立てや解体、洗浄などをする際にどうしても音が響いてしまいます。
また、工事中は塗料のにおいも気になってしまいます。
今後の関係も考えて、ご近所の方々にはしっかりと理解していただくことが大切です。
外壁塗装工事の際のご近所への挨拶回りのタイミングとして適しているとされているのは、工事が始まる1週間前です。
工事が始まるギリギリに伝えるよりも1週間程度前から伝えておくとご近所の方がより予定を立てやすいので、早めに伝えることを心がけましょう。
外壁塗装業者がご近所に挨拶に行くこともありますが、事前に施主さん自身で伝えておいた方が好印象です。
手土産の選び方は、渡す相手の世代や家族構成を考えると良いでしょう。
全ての家庭に同じものでも悪くはないですが、各家庭の年齢層などを意識するとなお良いでしょう。
それでは、次に渡す相手の例を交えながら喜ばれ手土産をご紹介します。
老夫婦のご近所さんにはタオルや市の有料のゴミ袋、洗濯洗剤、台所洗剤などの日々の生活で役に立つものがおすすめです。
お菓子などの食べ物は健康上の理由などで食べられないこともあるので、日々の生活で役に立つものを渡すと良いでしょう。
子どもがいる家庭には、上記のような日々の生活で役に立つものやお菓子など、様々なものが喜ばれるでしょう。
お菓子であれば、子どもたちに喜ばれるでしょうし、日常で役立つものであれば親御さんに喜ばれるでしょう。
そのため、あまり深く考えすぎず、手土産を選ぶことができるでしょう。
1つ例を示すとすれば、スポーツをされている子どもがいる場合、洗濯の回数が多くなるので、洗濯洗剤が特に喜ばれることもあります。
ご近所の家族が何をしているかを知っていると手土産を選びやすいでしょう。
夫婦2人で過ごしている家庭や、1人で住まれている方などには、老夫婦の時と同じように、日々の生活で役に立つものが無難でしょう。
お菓子などをあまり食べない方であった場合、食べ物であると迷惑と感じられる方もいらっしゃいます。
そのため、日常で使えるものにしましょう。
ここまでで、外壁塗装工事の挨拶回りの際に持っていくと喜ばれる手土産についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この手土産は基本的に1,000円以下で選ぶと良いでしょう。
また、ご近所づきあいが盛んで、ご近所さんの好みなどをより知っている場合はそれを持っていくと特に喜ばれるでしょう。
既に述べましたが、手土産は気持ちを表すものであるので、迷った場合はそこまで深く考えすぎないことも大切です。
今回の記事をぜひ参考にしてくださいね。
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