外壁塗装をご検討中の方で、
「外壁の色を黒にしよう。」
「外壁の色は黒をメインにしよう。」
このようなお考えの方に対して今回は記事を書きます。
それではさっそく、外壁の色を黒にすることによってどのような効果があるか、どんな色とともに用いられやすいかについてみていきましょう。
外壁を黒にすることによって得られる効果としては、
・高級感のある家になる
・重厚感がある
・おしゃれである
などといった効果が得られます。
ホテルなどで黒が基調となっていると高級感を感じられますよね。
しかし、上記は見た目による効果であるので、人によっては異なる感じ方になるかもしれないことは知っておきましょう。
外壁を黒にすることで汚れが目立ちやすくなるといったデメリットが存在します。
砂ぼこりなどが特に目立ちやすくなることに注意しましょう。
また、室内が暑くなる可能性があるということも知っておきましょう。
黒という色は熱を吸収しやすいので、断熱材がしっかりしたものでない場合、家の構造によっては室内が暑くなってしまうことがあります。
特にもともと白などの光を反射する色の外壁であった場合は断熱材がしっかりしていない場合があるのでよりリスクが上がってしまいます。
黒色の外壁にすることによる効果を確認できたところで、次は黒と一緒に用いられやすい色についてご紹介します。
まず、知っておいていただきたいこととして、黒色は基本的にどんな色とでも相性がいいということです。
無彩色である黒は万能で色選びに困らない色といえます。
「そうはいっても自分で色の組み合わせを考えるのが難しい。」
と感じられる方のために、いくつか例をご紹介します。
インパクトを与えることには最適な組み合わせとなっています。
コントラストが強調されることでクールな印象も与えられるでしょう。
続いては同系色でまとめる組み合わせです。
こちらは、コアンティーク調な雰囲気となります。
この他にも様々な色を組み合わせることができます。
色選びに迷ったら、ご近所の家なども参考にしてみるといいかもしれませんね。
ここまでで、外壁を黒色にすることによる効果や黒色と一緒に用いられやすい色についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
上記で述べた注意点や効果などを参考にしてくださいね。
今回の記事が皆さんの参考となりましたら幸いです。
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