焼津市で外壁塗装！シーリングが劣化する原因について

みなさんはシーリングの重要性をご存じですか？
シーリングとは、外壁のつなぎ目を埋めている弾力性の高い補強材のことです。
そのシーリングが劣化すると様々な被害が出てしまいます。
今回は、シーリングが劣化する原因や、シーリングの補修方法をご紹介します。
みなさんの外壁もシーリング補修が必要かもしれませんよ。
一緒にシーリングについて詳しく見ていきましょう。

シーリングが劣化すると何が起こるの？

シーリングはのもっとも重要な役割は「建物の防水」です。
外壁同士をつなぎ合わせるために使われるため、シーリングが劣化してしまうと、雨水がそのまま建物の内部に入ってきてしまうことになるため注意しましょう。

シーリングの劣化原因は？

シーリングは樹脂でできているため、紫外線にとても弱いです。
本来のシーリングには弾力性があり、建物が揺れる時に振動を吸収するクッションのような働きをしてくれています。
しかし、紫外線に当てられると硬くなるため、建物の衝撃を吸収できなくなり、ひび割れに繋がってしまいます。
そのため、劣化した場合で放置すると、防水や衝撃吸収材としての役割を果たせなくなってしまうため、気をつけましょう。

あなたのシーリング状況を確認しよう

シーリングの状況により、行うべき工事内容が変わってきます。
みなさんのシーリングの状況と照らし合わせて見ていきましょう。

シーリング材がほとんどなくなっている

この場合は、防水性や弾力性がなくなり、シーリングとしての役目を果たせないので、なるべく早く工事を依頼しましょう。

シーリングの下地が見えてしまっている

シーリング材が雨風によって削られてなくなっていることにより起こる現象です。
最初の施工時に厚みが不十分だった場合によく見られます。
シーリング材の厚みを確保するための打ち替え工事を行いましょう。

隙間ができてしまっている

シーリングの接着力が低下することで、外壁とくっつかなくなり隙間ができてしまいます。
この場合は、つぎの施工時に接着力の強いシーリング材を選ぶ必要があります。

シーリングの補修方法

シーリングの補修工事には2種類の方法があります。

先述した「打ち替え工事」はその一つです。
古いシーリング材を一旦取り外してから、新しいシーリング材を打ちます。
しっかりと密着性を増やせることや、新しい素材になることで耐久力が上がるという特徴があります。

もう一つは「打ち増し工事」です。
古いシーリング材を外さず、その上から新しいシーリング材を打つ方法です。
作業工程が少ない分、費用が安くなります。
ただ、密着性や耐久性が比較的に低いというデメリットがあるので、業者としっかり相談した上で補修方法を決めましょう。

おわりに

今回は、シーリングの重要性や、補修方法についてご紹介しました。
シーリングのことについて詳しく知ることができましたか？
外壁塗装を依頼する前に、まずはご自身の外壁のシーリングの状況を確認しましょう。
もし補修が必要だとわかった場合は、遠慮なく当社にご相談くださいね。