みなさんはシロアリの危険性をご存じですか?
放っておくと家をどんどん食い尽くしてしまうシロアリ。
取り返しのつかないことになる前に、正しいシロアリの知識を身につけましょう。
今回は「シロアリの対処法」をご紹介します。
一緒に大事な家を守りましょう。
みなさんはシロアリを見たことがありますか?
あまり見ることがないため、よくわからない方がとても多いと思います。
アリと姿は似ていますが、実はゴキブリの仲間なんです。
そんなシロアリは基本的に地面の中にいるのですが、気温が上がると、外に出てきて活動します。
シロアリは木材が大好きなので、住宅の内部に住み着くと、かなり大きな問題になることがあります。
しかし、住宅の骨組みはあまり手をつけられない場所です。
気がつくとほとんどの床材を食い荒らされていた、なんてことがあったら嫌ですよね。
そのため、シロアリの駆除が必要になる前に、予防することが大事なんです。
シロアリは発生しやすい条件があるため、シロアリの予防が必要な家はどのような家なのかを見ていきましょう。
シロアリは、湿気があり、温かいところを好みます。
雨漏りがあり、カビが発生することが多い家などは要注意ですよ。
また、床下の風通しが悪い場合も、湿気や熱気がこもることになるので、シロアリが発生しやすくなってしまいます。
さらに、地面と接しているところに木材があると、シロアリが寄ってきてしまいます。
植木や木製の柵はシロアリのエサになりやすいです。
木材はシロアリの大好物なので、不用意に地面に設置しないようにしましょう。
実は外壁塗装にはシロアリの発生を予防する効果があるとご存じでしたか?
先述したように、シロアリは湿気を好みます。
外壁が劣化していくと、亀裂ができ、そこから雨水が骨組みや基礎のところまで入り込んでしまいます。
そうなると湿気が上がり、地面からシロアリが出てきてしまうことにつながるのです。
基本的に木材を使っている住宅が多いため、シロアリに住み着かれると、住宅の構造がダメになってしまうことがあります。
シロアリは梅雨の時期に発生しやすいため、梅雨までに塗装を確認しておきましょう。
今回は、シロアリの基礎知識や、シロアリの対処法をご紹介しました。
みなさんもシロアリによる被害を防ぐために外壁塗装をしてみませんか?
もし、シロアリに侵食されてしまう前に、早めに業者に相談してみてくださいね。
外壁塗装で湿気や雨漏りを防ぎましょう。
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『日本建築塗装職人の会』に加盟しています。
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