みなさんは外壁塗装の塗り替えについてどのようなイメージをお持ちですか?
「頻繁に塗り替えるべきなの?」
「いつくらいの時期に塗り替えが必要なんだろう?」
このように、よくわからないことが多いですよね。
そこで今回は、外壁の塗り替えのタイミングについてご紹介します!
自分で判断基準を知っておくことで、悪徳業者にだまされないようにしましょう。
外壁に目立った汚れがない場合や、亀裂なども入っていない場合は、外壁の塗り直しをする必要がないと思う方が多いと思います。
しかし、実は外壁の塗り直しは必須なんです。
外壁の塗装部分は外壁を守ってくれています。
そのため、その塗装部分がなくなってしまうと、外壁がもろにダメージを受けてしまいます。
するとどうなるかというと、亀裂が入ったり、防水機能が低下したりと被害が増え、最悪の場合、住宅内部が腐食することにも繋がってしまうんです。
外壁を守ってあげるためにも、塗り替えは必須だということを覚えておきましょう。
では、その外壁塗装が劣化してしまう要因は何なのかご存じですか?
主に3つの要因があります。
一つずつ見ていきましょう。
紫外線は様々なものに影響を与えてしまう怖いものです。
ひとの肌も然り、様々なものを劣化させてしまいます。
外壁も例に漏れず、紫外線が強いと、劣化がかなり進んでしまうので、南側の面は劣化が激しいことが多いので、注意して見てみましょう。
雨や風が当たることで、どんどん外壁の表面を削っていきます。
台風が多い地域では、劣化が激しいこともあるので、良質な塗料を使うことを心がけるなどの配慮が必要でしょう。
地震や激しい風などにより建物が揺れることで、外壁にもダメージが行くことがあります。
そのため、ひび割れを見つけた場合は即座に業者に相談しましょう。
ひび割れの被害はあなどれませんよ。
次は、塗り直しが必要なタイミングを紹介します。
ひび割れの大きさにもよりますが、見つけた場合は、まずは業者に連絡するのをおすすめします。
理由は、ひび割れが発生するということは、建物の構造に何らかの問題が起きている可能性が高いからです。
見た目以上に建物の構造が悪化していることもあるので注意が必要でしょう。
シーリングは、外壁同士をつなぐ大切な役割を持っています。
建物の耐久性の低下を防ぐためにも、補修しておくべき場所です。
塗装がはがれている場合は、その塗料の寿命がきたというサインです。
先述したように、建物を守っている外壁塗装が劣化しているので、メンテナンスや塗り替えをしてあげましょう。
今回は「外壁の塗り替えのタイミング」をご紹介しました。
みなさんの外壁の状況はいかがでしたか?
もし塗り直しを行うべき注意事項の項目を一つでも満たしていた場合は、業者に連絡すると安心でしょう。
大切な住宅の耐久性を維持するためにも、外壁のメンテナンスは定期的に行いましょう!
もし、何かわからないことがあれば、いつでも当社にご相談ください。
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