「外壁塗装って防水は必要??」
「防水しなかったらどうなるの??」
「そもそも外壁の防水性ってどうやったらわかるの??」
外壁塗装をお考えの方の中には、防水をするかどうかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装の防水の必要性についてお伝えします!!
雨漏りの原因はほとんどが屋根と推測しがちですよね。
しかし、雨漏りの原因が屋根なのはたったの21%です。
実はトップの原因は外壁と言われています。
その背景には、雨が降ったときに風速5メートルの風が伴えば屋根とほぼ同量の雨を受ける、ということがあります。
直接雨の被害を受けた外壁は、窓周りや外壁目地といった劣化しやすいところや小さなひび割れから雨が侵入しやすくなります。
外壁は、もともと防水加工がされていますが、その効果は長くは続きません。
毎日紫外線や雨水にさらされるため、防水性は日に日に落ちていると言われています。
基本的には、5~10年たったら外壁の防水のメンテナンスの必要があります。
そこで、防水塗料を塗ることで、外壁材を守る効果を期待できます。
外壁からの雨漏りを防ぐために、今の外壁の防水機能が下がっていないかまずは自分で調べることがおすすめです。
外壁を手で触ると、白い粉が付く、ひび割れがある、塗装がはがれている、といった条件にあてはまる場合は、外壁が劣化してきています。
業者にお願いして詳細をチェックしてもらうことが大切です。
外壁の防水をDIYでやろうとする方もいるかもしれません。
しかし、外壁の防水は細かく工程が分かれており専門的な技術が必要であるため、失敗する可能性が非常に高いです。
そのため、業者に頼んで防水塗料を塗ってもらうことがおすすめです。
今回は、外壁塗装の防水の必要性についてお伝えしました。
外壁塗装はお金がかかり、「今の生活に支障はないから…」と後回しにしがちです。
しかし、適切なタイミングで外壁塗装をしないと家全体の劣化につながり、後々建て替えが必要になってしまう危険性もあります。
そうなると、さらに高額なお金がかかってしまいます。
そのため、信頼できる業者にお願いして、家を長く良い状態にするためのメンテナンスをすることが大切ですね。
今回の記事が、外壁塗装をお考えの方のお役に立てたら幸いです。
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