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COLUMN

外壁塗装でツートンにするときのポイント

外壁塗装のツートンとは、外壁を2色で仕上げる塗装デザインのスタイルです。ツートンは、1色で仕上げるよりもおしゃれ感のある家になるため、昔から人気のスタイルです。色の組み合わせ方によってさまざまな雰囲気を演出できます。

「今までと雰囲気の違うツートンカラーで、おしゃれな外壁にしたい!」
「ツートンカラーって、上下にどういう2色を組み合わせればいいんだろう」

そのような思いをお持ちではないでしょうか。

皆さんの中にも、今までは外壁全体の色が同じだったが雰囲気が違うツートンカラーにしようと考えている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、初めてツートンカラーにされる方は一度失敗したら塗り替えるのにもお金が必要になるので、どうしても不安になりますよね。

そこで今回は、外壁塗装でツートンカラーにする場合のポイントについて施工例もまじえて解説していきたいと思います。

「どんな外壁にしようかなあ」とイメージを膨らませている方はこの機会に是非、ツートンカラーの配色についての知識を蓄えておきませんか?

外壁の上下で色を分ける

ツートンの外壁塗装の基本は上下のツートンです。建物の上下、つまり、1階部分と2階部分で色を分けるという方法です。1階部分と2階部分は構造的に区切られている住宅が多いので、そこを境目にして別々の色に塗り分けます。2色の面積が半々くらいになる、オーソドックスなツートンです。

上下に分けたツートンにする。下を暗く、上を明るくする。これが定番です。

何色と何色を組み合わせたツートンにするか

いざ、外壁の塗り替えでツートンカラーにしようと考えていても、色の組み合わせに悩んでしまいますよね。
色の組み合わせのポイントには、どのようなものがあるのでしょうか?

鈴覚でツートンの外壁塗装をさせていただいたお宅を例にいくつかご紹介します。

同系色でまとまりのあるツートン

まずこちらは、家の上下をネイビーとライトブルーのツートンに塗装した施工例です。細かくいうと真ん中に白を入れていたり、縦樋をレッドラインにしていたりとアレンジを加えています。

同系色のツートンにすることで、色相に類似性が感じられ、まとまりのある見た目になります。同系色とは色相環を見たときに隣り合う色、もしくは近い位置にある色のことを指します。

下を暗い色、上を明るい色にする定番ツートン

下部を比較的暗い色、上部を比較的明るい色で塗装するのも外壁塗装ツートンの定番です。落ち着いた印象や安定した印象を与えることができます。この施工例のように、2階建てではなく平屋の家であっても、おしゃれなツートンにすることが可能です。

コントラストの映える「白系✕カラー」ツートン

こちらは、明るいベージュとえんじ色を組み合わせたツートンです。

コントラストの効いたスタイルの場合、ライトベージュやライトグレーのような白系のものと、強めの色を組み合わせると、アンバランスにならず色がまとまります。この例の場合だと、どちらも暖色系にすることで不自然さをなくしています。

ツートンにセパレーションカラーを組み合わせる

「色は二色選んだが、あんまりまとまってない気がする…」

このように感じたら、セパレーションカラーを使用しましょう。セパレーションカラーとは、二色の間に入れる色のことす。

上でも紹介した2つの施工事例でも、白や明るいブラウンのセパレーションカラーを入れています。

セパレーションカラーを入れることで色同士を分離し、強い印象を与える配色を和らげたり、反対に弱すぎる配色を引き締めたりと色の組み合わせを調整してくれます。

セパレーションカラーは、主役の2色を引き立てる存在です。目立つ色ではなく、無彩色や低彩度色などを使用するようにしましょう。

ツートンにアクセントカラーを組み合わせる

雨樋(あまどい)や窓枠など、建物の一部に赤のラインを入れるなど、強めの色を少しだけ入れることで、全体がぐっとオシャレになります。この、少しだけ入れる強めの色をアクセントカラーと言います。

こちらの施工例では、グレーとブラックの上下ツートンに、赤色で縦にアクセントカラーを入れています。

ツートンカラーを定番通りにスタイリングするだけだと、無難で無個性になってしまい、オシャレ感や施主様の好みから遠のいてしまいます。

そんなときは、おしゃれ着をするときのように、ワンポイントで目立つ色や好きな色を使うとよいでしょう。

たくさんの色を使わない

皆さんの中にも、「洋服のコーディネートはあまり色数を増やさないほうが良い」と聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

色の数が多すぎると個々の色の主張が強すぎるため全体のまとまりがなくなるためです。

ツートンスタイルの場合、メインカラーの2色、セパレーションカラー、アクセントカラーに分けて色を選ぶことによって、スムーズにそれぞれの色を選ぶことができるようになります。

メインカラーは2色合わせて外壁全体の85%を占める色です。

そして、セパレーションカラーは全体の10%ほどを占めるカラーです。

そして、アクセントカラーは窓枠や縦樋など全体の5%を占める色です。

それぞれの面積の分配と配色を考えることによってご自身の家がどのような印象を与えるか分かるようになります。

外壁塗装をツートンにするときの注意点

外壁をツートンカラーで塗り替えるとき、注意した方がよいパターンもあります。

まず、同じ色で、トーンの異なる色合いを組み合わせる場合。組み合わせによっては、違和感を生じさせることがあります。例えば、明るい青と濃い青を組み合わせる場合、よく考えて配色をしないと、目がくらんで見えにくくなったり、野暮ったく見えたりする時があります。

次に、色相同士が近い色を組み合わせる場合です。例えば、薄い青と薄い緑を組み合わせると、地味でかっこ悪い印象になる場合があります。色味が飛び出すことがあり、統一感がなくなるのです。

さらに、補色同士を組み合わせる場合も注意が必要です。例えば、赤と緑を同時に使用すると、この2色は補色関係にあるので、組み合わせが強烈すぎて見るのが不快になる可能性があります。

以上のようなツートンの組み合わせに注意することで、外壁塗装のデザインにおいてバランスのとれた色使いを実現することができます。ただし、色彩感覚は人によって異なるため、デザインには個人的な好みや建物のイメージにも配慮する必要があります。

最後に

今回は、外壁塗装でツートンカラーにする場合の色の組み合わせのポイントについて解説していきました。今回ご紹介したポイントに加えて、実際に施工事例などを確認してみることをおすすめします。

もし、外壁をツートンカラーにしようとお考えの方は上記のようなポイントに注意しておしゃれな外壁を手に入れてくださいね。

実際のツートンの外壁塗装スタイリングは、こちらのページで詳しく解説しています。

▶メリハリの効いた暖色ツートン
https://suzukaku-paint.com/paint-style/twotones/#twotones001

▶セオリーを華麗に裏切る逆ツートン
https://suzukaku-paint.com/paint-style/twotones/#twotones002

▶主張しすぎない大人ツートンは絶妙な縦樋使いが決め手
https://suzukaku-paint.com/paint-style/twotones/#twotones003

▶和ツートンで平屋に広がる無限の可能性
https://suzukaku-paint.com/paint-style/twotones/#twotones004

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